浪江町民の健康調査支援事業の活動内容

2017/10/17

健康見守り調査


 健康見守り調査は、浪江町から依頼されたいわき市内に避難している浪江町民を対象とした健康調査です。「語りを聴く」ということを実践しながら町民の健康状態を把握することを目指しています。
 調査方法は、まず対象者に電話をかけて家庭へ訪問して調査したいことを伝え、承諾が得られた家庭を訪問して調査を行いました。訪問の承諾が得られない場合でも電話での聞き取り調査を依頼しました。健康上の問題がないなどで調査の必要がないという家庭もありました。

健康調査のまとめは、こちらを参照して下さい。
第1次調査 [PDF]:2012年10月~2013年9月
第2次調査 [PDF]:2013年10月~2014年9月
第3次調査 [PDF]:2014年10月~2015年9月
第4次調査 [PDF]:2015年10月~2016年9月
第5次調査 [PDF]:2016年10月~2017年3月

 調査は、福島県相双保健福祉事務所、浪江町が準備していた健康調査票・健康相談票に基づいて実施しました。調査結果を福島県の保健所の判定基準に基づき分析し、支援やフォローが必要なケースを分類しました。浪江・日赤連絡会議(2014年夏からは相双保健福祉事務所いわき出張所とふくしま心のケアセンターも出席)において情報共有を行い、継続支援が必要な人々へのフォロー体制を強化しました。
 調査には、全国の赤十字病院の看護師や保健師などがリレー方式で参加し、町民の健康状態の実態把握だけでなく、慣れない土地で暮らしている方々の健康相談や、こころのケアを行いました。活動に 参加した看護師らが健康調査について感じたことが日赤ホームページに掲載されています。
これらの記事を時系列にまとめて紹介しています。

サロン活動


 健康見守り調査で避難者の家庭訪問を実施する中で、町民の皆さんが集まって活動する「サロン」の開催を希望する声があり、2013年から「日赤なみえ保健室」で開催を始めました。健康と支援ニーズに関する調査のデータから、「ママさんサロン」「健康体操サロン」「手芸サロン」「写経サロン」を開催しました。

ママさんサロン活動
 小さなお子さんと避難したお母さんたちは、避難先で友達を作ることや育児の相談をすることがなかなかできない状態にありました。そこで2013年11月から、母さんと子どものサロン活動を月2回程度開催してきました。ママさんサロン活動の開催事例 [PDF]を参照して下さい。

健康体操・手芸・写経サロン活動
 健康見守り調査から、体を動かしてみたい、手芸をしてみたい、何か自宅でできることを習ってみたいという住民の声が多く聞かれたことから、これらのサロン活動を開催しました。男性も女性も、年齢も幅広い方が参加して交流が行われました。これらのサロン活動の開催事例 [PDF]を参照して下さい。