復興イベントの開催

福島第一原発事故の影響や、慣れない仮設住宅の生活で、心身の健康や将来に不安を抱えている方が多くいます。その様な状況の方々に、生の音楽を聴いて感動したり、映画を鑑賞して涙を流したり、笑ったりして心を動かしてもらうことが、心身の健康を保ち、元気を出してもらう上で大切であると考え、2012年度から2014年度までの間、述べ20回開催しました。

プログラム内容


元気あっぷライブ
多くの著名人なアーティストの方に賛同いただき、クラッシック、アコースティック、和楽器などのライブを開催することができました。出演者からは、被災者の方々にそれぞれの言葉で励ましをいただきました。

映画上映会
「わが母の記」、「はやぶさ」、「マダガスカル3」(アニメ)、「あなたへ」、「しあわせのパン」、「おおかみこどもの雨と雪」(アニメ)、「舟を編む」、「超高速!参勤交代」を上映しました。「はやぶさ」上映に際しては、会津大学の寺薗助教からのミニ講座も行われました。

「倉本總」講演会
東日本大震災および福島第一原発事故により大きな被害を受けた福島県に共感を寄せ、福島県南相馬市を舞台とした新作劇を上演している脚本家倉本總さんの講演会を開催しました。

開催実績


2012年度~2014年度の間に、復興イベントは県内各地で開催されました。開催場所を地図上に示しました。
復興イベントの開催場所(地図)[PDF]

活動記録
各活動の活動実績を以下にまとめした。

2012年度開催実績 [PDF]
復興イベントは2012年9月から開催しました。2012年度は映画の上映会に加え、和太鼓プロ集団である「梵天」のライブを開催しました。
2013年度開催実績 [PDF]
2013年度は5回の元気あっぷライブを開催しました。その中には、落語とクラシックのコラボもありました。
2014年度開催実績 [PDF]
2014年度は、元気あっぷライブと映画上映会に加え、脚本家倉本總さんの講演会を開催しました。

日赤福島県支部担当職員のコメント


■ 実施背景
東日本大震災および福島第一原発事故によって福島県民は甚大な被害を受けました。原発事故においては先の見えない不安や風評被害により厳しい状況に立たされ心に大きなダメージを受けました。

■ 被災状況
地震、津波による被害に加え原発事故による被害と不安と風評被害により、県民の心は落ち込みがちでした。

■ なぜ復興イベントを始めたか?
県民の心が癒され楽しくなれることは何かを考え、生の音楽を聴いてもらい元気になっていただくこと、心を動かす様な映画を鑑賞し心のケアをしていただくために始めました。

■ 被災者の状況
元気を取り戻すきっかけが必要な時でした。

■ 良かった点
復興支援事業ということを理解していただき、ライブの出演者には低予算で出演していただいたり、映画においても関係者には便宜を図っていただきました。何よりもイベント後の参加者にとても喜んで笑顔で帰っていただけたことが何より嬉しいことでした。

■ 困難だった点
日赤としてこのような事業を実施したことが無かったので、最初のころは準備、段取りに手間取りました。