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相馬市・伊達市(視察2日目)
相馬市原釜漁港では、津波被害を受けた港や施設の復旧作業が今も続いています。福島第一原発事故により汚染水が海に流出したことが原因で、漁業の自粛を余儀なくされました。現在は、魚種を限定した小規模な操業と販売を試験的に実施する「試験操業」を行いながら、漁業復興への取り組みを進めています。漁協の組合長から、試験操業の状況についてお話を伺いました。
移動中の車内では、大学生のボランティアから福島の食品に対する風評被害や食の安全について説明がありました。地元のジャージー牧場が運営するアイスクリーム店も風評被害にあったお店の一つです。国際赤十字の参加者も、そのお店で実際にアイスクリームを楽しみました。