わかりやすいプロジェクト特別プレゼンテーション

発表に向けて(特別プレゼンテーション)

わかりやすいPJ 高校生チームは、2014年8月に福島ワークショップを行いました。高校生たちは、様々な立場で福島第一原発事故に直面した方々から話を聞き、その後、プレゼンテーションに向けた作業と対話を何度も積み重ねました。それらの過程で、高校生たちが考えたこと・感じたこと・プレゼンテーション本番に向けての抱負などについてお話を伺いました。

プレゼンテーション完成までの準備段階の活動内容


2014年8月、福島ワークショップで福島第一原発事故に様々な立場で直面した方々にお話を伺いました。その後、高校生メンバーが集まってプレゼンテーションに向けた作業と対話を何度も積み重ねました。毎回の会議でメンバーそれぞれの見方、考え方、価値観の違いを発見し、その中でたくさんの新しい気づきがあり、また対話も深まりました。このサイクルの末にプレゼンテーションが完成しました。
 
ワークショップのまとめ(英語のみ)[PDF]
 

参加者が考えたこと


対話のサイクルの中で、自分には原発事故と向き合っていく覚悟がまだないのだと思い知りました。被災地の方々が3年半以上苦しみながら考え続けていることと比べれば、自分たちが数ヶ月間考えてきたことは極々意味合いの薄いものかもしれません。
1st Step from Fukushima Projectに関わり続けるなかで、いろいろなことを考えていました。原発事故という人によってとらえ方が様々に分かれる問題をどのように考えるのか。自分たちの考えを含めながら8月に聴いた災害を経験した人の声・そこで聴いた事実にどれだけ忠実でいられるか。わざわざ福島まで足を運んでくださった海外の方々に私たちが伝えられる事は何か。何を伝えれば自分たちの意見が意義のあるものになるか。メンバーが日本人しかいない中で、日本人の価値観や考え方に頼りすぎることの危うさも痛感しました。

発表に向けての準備の様子

 

大変だったこと


1st Step from Fukushima Project では一度に多くの事を学びすぎて、頭で処理しきれないほどでした。同時に、私たちが日本人を代表して国際会議の場で話して良いのかという不安と葛藤がありました。
メンバーそれぞれの見方、考え方、価値観の違いを発見し、その中でたくさんの新しい気づきがありました。また、対話が深まるそのサイクルの中、プレゼンテーション本番に近づくほど会議は長丁場になりました。自分たちの思いが一番伝わるのはどんな表現なのかについても模索を重ねました。ここまでの話し合いなしにプレゼンテーションはできませんでした。今回のプロジェクトを通して、対話を積み重ねることの大切さを学びました。
 

プレゼンテーションに向けての抱負


福島第一原発事故に直面した方から直接お話を聞かせていただく機会、国外に発信するという貴重な機会、これらを無駄にはできないと思います。機会をいただいた以上は、高校生である自分がどんなことを感じたか、来ていただく世界中の赤十字の方に何を考えてほしいか、それらが伝わるようなプレゼンテーションにしたいと思っています。覚悟のない未熟な自分、社会を知らない自分、高校生の自分、今の自分にしかできない事を精一杯やりたいです。
自分たちのいただいた30分間が、第二の福島を生まないために、そして福島の現状の改善と未来の原子力災害対策のために少しでもお役に立てればこれほど幸せなことはありません。
 

レゴワークショップの様子


レゴワークショップの様子を紹介した動画です。以下のリンクをクリックするとご覧いただけます。(約3分間)

ワークショップダイジェスト(動画)