令和元年度日本赤十字社原子力災害対応基礎研修会(第3ブロック)
開催報告

2019/08/19

 日赤は、静岡県支部との共催により、2019年6月7日(金)~6月8日(土)の2日間にわたり、静岡県支部において原子力災害対応基礎研修会を開催しました。

 今回の基礎研修会は、救護班要員(医師、看護師、診療放射線技師、事務職等)を対象とし、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県及び三重県の各支部から計43名が参加し、原子力災害時の活動に必要な放射線に関する基礎知識や資機材の使用方法等を習得することをねらいに、講義やグループワークを行いました。また、静岡県から講師をお招きし、静岡県における防災計画等について講演をいただきました。


デジタル個人線量計の使用手法を学ぶ参加者

原子力災害医療アドバイザーの助言を得ながら
グループワークに取り組む参加者

デジタル個人線量計の使用手法を学ぶ参加者

原子力災害医療アドバイザーの助言を得ながらグループワークに取り組む参加者

<参加者からの感想や意見のご紹介>


●研修会全体

  • 放射線、救護班、災害医療、こころのケアなど内容が多岐にわたっているが、短時間でまとまった知識が得られる良い機会だった(医師)
  • 放射線の目に見えない怖さや身体への影響への不安が、今回の研修を通して軽減できたと思う(看護師)

●グループワーク(ケーススタディ)

  • 自分では考えられないような意見が、他のメンバーから出され参考になった(診療放射線技師)
  • グループワークで決められた時間内で決断していくのがよい訓練になった(看護師)

●放射線の基礎知識

  • 放射線の一般的な知識がとても勉強になった(医師)
  • 学んだことのない内容だったのでとても新鮮だった(看護師)

●原子力災害時における被災者とのコミュニケーション

  • 言葉使いや態度は大切と改めて感じた(医師)
  • 被災者の不安が大きい中で、活動中にどのようなコミュニケーションをとればよいのか学ぶことができた(看護師)

●資機材の使用方法

  • 実際にサーベイメータを触ることができてよかった(診療放射線技師)
  • 実習を見学して、原子力災害時の診療放射線技師の対応が理解できた(事務職)

これまでに開催された「原子力災害対応基礎研修会」については、以下からご覧いただけます。

原子力災害対応基礎研修会について