ふくしま防災フェア2016の開催

2016/11/07


大勢の家族連れでにぎわう会場

大勢の家族連れでにぎわう会場

 2016年10月15日~16日、「ふくしま防災フェア2016」が福島市の「四季の里」で開催されました。この防災フェアは、福島の復興と防災に共に取り組むために、福島県と日本赤十字社との間で交わされた「福島県と日本赤十字社との復興、防災対策等に関する共同宣言」および共同宣言を具体化するために結ばれた「協定」に基づき計画されたもので、日頃、防災に触れる機会の少ない親子連れや子どもたちが、気軽に「防災」を見て、触れ、学ぶ場として、福島県、日本赤十字社福島県支部、ふくしま防災フェア実行委員会により初めて開催されたものです。
 同じ会場で開催されていた「四季の里 秋まつり」への来場者も含め、2日間で1万人を超える家族連れが会場を訪れ、防災に関する様々なイベントに積極的に参加していました。


オープニングセレモニー

オープニングセレモニー

 オープニングセレモニーでは、ふくしま防災フェア実行委員会委員長兼日本赤十字社(以下、日赤)福島県支部の野崎事務局長ならびに福島県危機管理部の樵(きこり)部長から挨拶があり、その中で野崎事務局長は「本日は、防災に関する様々な展示を見ていただき、災害時に自分たちの命を守るには、どうしたらいいのかということを考えていただく非常に良い機会を持てたと思います。私たちは、災害がいつどこで襲ってくるのかわからないということを体験しました。災害に遭わないようにする、そして災害に遭ったときは、できるだけその災害の影響を少なくすることが大切です。自分の命、家族の命、地域の皆様の命を災害から守っていくためにはどうしたらいいのかということを展示や体験を通じて考え、皆様の生活の中で活かしていただければ本当にありがたいと思います。」と来場者の方々に呼びかけました。

日赤福島県支部のブースでは、県内の赤十字施設が企画・協力し、救急法や幼児安全法の体験会、救援物資・資機材・DMAT*カーなどの展示、パネルによる熊本地震での救護活動紹介、救護所のイメージ展示、献血バスでの子ども向け模擬献血体験などが行われました。また、「福島県♥献血推進ガール」として活躍中のAKB48チーム8 福島県代表・舞木 香純(もうぎ かすみ)さんも救護服姿で登場し、来場者の方々と災害への備えや心構えについてトークをしたり、救急法体験や献血の呼びかけをしたりして会場を盛り上げました。


家族で幼児安全法を体験

救護所のイメージ展示

救援物資・資機材の展示

JRC**スタッフによる子ども向け模擬献血の受付

家族で幼児安全法を体験

救護所のイメージ展示

救援物資・資機材の展示

JRC**スタッフによる子ども向け模擬献血の受付

 他団体の展示ブースでも、災害時に使用される資機材の展示や実演の他、レトルト惣菜や玄米、パンの缶詰など、長持ちするだけでなく、味にも十分に配慮された最新の災害食約20品目を用意し、実際に試食して人気投票を行う「災害食グランプリ」や、「今日からはじめる“わが家の防災”トークショー」などが行われました。

*Disaster Medical Assistance Team:災害派遣医療チーム
**Junior Red Cross:青少年赤十字