「災害と法」について学ぶロースクールの学生が来日

2016/01/18

 
参加されたロースクールのみなさん

 2016年1月8日、ペンシルバニア大学・ロースクールの教授と学生ら16名が日本赤十字社(以下、日赤)を訪れ、赤十字原子力災害情報センター(以下、当センター)は、原子力災害対応について説明を行いました。

 今回の来日は、ペンシルバニア大学で設けられている「災害と法」という特別講座の正式行事で、学生らは、当大学に留学中の東洋大学・大坂恵里教授引率のもと、被災地である福島県や原子力規制庁を訪問し、発災当時や現在の状況などを視察しました。

 
熱心に説明に耳を傾ける学生

 当センターでは、主に福島第一原子力発電所事故時の救護活動と、将来に備える日赤の原子力災害対応について概要を説明しました。学生からは、原子力災害時の法的枠組みや、救護班要員に対する補償制度、政府や他団体、自衛隊等との活動における協働のあり方、ガイドラインなどをコミュニティにどのように浸透させるのかなど、法律を学ぶ学生らしい質問を多く受けました。

 国際赤十字・赤新月社連盟では、原子力災害などにおける各国の法的枠組みを強化する重要性が確認されており、日赤においても関係政府・団体等へ働きかけていく必要があると考えています。