平成26年度 第1回原子力災害対応基礎研修会開催報告

2014/12/02

 日本赤十字社は、平成26年11月5日、本社を会場に「第1回原子力災害対応基礎研修会」を開催しました。
 本研修会は、東日本大震災の教訓を踏まえた原子力災害対策強化の1つの取り組みであります。去る8月26日、27日に開催された「緊急被ばく医療指定機関意見交換会」での検討内容を踏まえ、日赤救護班要員である全国の赤十字病院の医師、診療放射線技師、看護師、事務職および支部職員を対象に、放射線の基礎知識や原子力災害に関する講演、サーベイメータなどの実習、活動期間・活動上限線量を仮定したうえでのケーススタディ等、原子力災害下において、救護班が安心・安全に行動できる知識・技術を習得するための研修が行われました。
 本研修会は、全2回を予定しており、次回は平成27年2月20日に開催される予定です。

※「緊急被ばく医療指定機関意見交換会」(意見交換会の内容についてはこちらからご覧いただけます。
平成26年8月26日~27日に日本赤十字社本社にて開催。二次被ばく医療機関、初期被ばく医療機関、広島と長崎、福島の赤十字病院が一堂に会し、今後の原子力災害に対応できる体制を整備するための意見交換会を行いました。今回の基礎研修会では、意見交換会に参加した17人の医師・診療放射線技師が講師を務めました。

1. 研修の概要



研修会全体の様子

研修会全体の様子

(1)日時:平成26年11月5日(水)11:00~17:00
(2)場所:日本赤十字社本社 201会議室 他
(3)参加者:71人(全国の赤十字病院、支部)

(1)日 時:
平成26年11月5日(水)11:00~17:00
(2)場 所:
日本赤十字社本社 201会議室 他
(3)参加者:
71人(全国の赤十字病院、支部)

2. 研修の目的


 救護班要員が、放射線環境下での救護活動に安全かつ安心して従事できるよう放射線や、緊急被ばく医療体制等にかかる基本的知識及び放射線防護資機材の使用方法を習得することを目的とする。

3. 主なプログラム



実習1 防護服の装着

実習1 防護服の装着
(1)救護・福祉部長の挨拶
(2)講義1:日本赤十字社における原子力災害への取り組み
(3)講義2:災害救護活動における放射線防護の基礎知識
(4)講義3:原子力災害時の救護班活動と緊急被ばく医療アドバイザーとの協働
(5)実習1:原子力災害時の救護活動における安全確保のためにデジタル個人線量計の使用方法、防護服着脱方法
(6)実習2:サーベイメータ・個人被ばく線量計の保守管理と使用方法
(7)グループワーク~ケーススタディ
(1)救護・福祉部長の挨拶
(2)講義1:日本赤十字社における原子力災害への取り組み
(3)講義2:災害救護活動における放射線防護の基礎知識
(4)講義3:原子力災害時の救護班活動と緊急被ばく医療アドバイザーとの協働
(5)実習1:原子力災害時の救護活動における安全確保のためにデジタル個人線量計の使用方法、防護服着脱方法
(6)実習2:サーベイメータ・個人被ばく線量計の保守管理と使用方法
(7)グループワーク~ケーススタディ

4. 議事概要


 議事概要の内容については、平成26年度第1回日本赤十字社原子力災害対応基礎研修会議事概要 [PDF]でご覧いただけます。

5. 参加者の声


(1)少々タイトなスケジュールだったが、救護班の放射線に対する知識を深める機会として良いと思いました。
(2)診療放射線技師対象の実習は、今後も続けてほしいと思います。
(3)初回なこともあり、全体的な講義が多かったが、次回からはもう少し職種別の専門的な内容を行ってほしいと思いました。
(1)少々タイトなスケジュールだったが、救護班の放射線に対する知識を深める機会として良いと思いました。
(2)診療放射線技師対象の実習は、今後も続けてほしいと思います。
(3)初回なこともあり、全体的な講義が多かったが、次回からはもう少し職種別の専門的な内容を行ってほしいと思いました。

実習1 個人線量計の取り扱い

グループワークの様子

実習1 個人線量計の取り扱い

グループワークの様子